当月分と月遅れ分(2ヶ月分)が合算された利用者請求書を提供月別に発行する操作方法について

月遅れ分と当月分の2ヶ月分の請求データがある場合、通常の手順で作成すると請求金額が合算された利用者請求書が作成されます。提供月別に作成する場合は、利用料金集計で取り込まれたデータに対して、「請求書作成単位」を【単独】に変更して、利用者請求書を作成する必要があります。

 

例題と入力のポイント

例題
月遅れ分【9月】と当月分【10月】が合算された利用者請求書を、再度提供月別に発行する場合。

操作方法

通常操作で作成された合算の請求書データを削除する

※本手順は請求書作成を行っていない場合は、操作不要です。ポイント2の作業へ進んでください。

メニュー請求->③利用料金集計/請求書/領収書(請求書)

step
1
対象者の請求書データを削除します。(請求書データまで作成していなければ本手順は不要です)

  1. 当該利用者の請求書データが存在する締め対象月(ここでは令和1年10月)へ変更します。
  2. 請求書タブを選択し、請求書作成画面を開きます。
  3. データを削除したい利用者を選択します。
  4. 「削除」をクリックします。

 

利用料金集計データを編集で開き、「請求書作成単位」を【単独】へ変更後、再度請求書データの作成を行う

メニュー請求->③利用料金集計/請求書/領収書(請求書)

step
1
利用料金集計画面から対象者の利用料金集計データを「編集」で開き、「請求書作成単位」を【単独】へ変更します。

  1. 利用料金集計タブを選択し、利用料金集計画面を開きます。
  2. 対象利用者を選択します。(ここでは提供年月:令和1年9月分)
  3. 「編集」をクリックします。
  4. 請求書作成単位を【単独】へ変更します。
  5. 「保存」をクリックします。

step
2
再度、請求書作成画面にて請求書データの作成を行います。

  1. 請求書タブを選択し、請求書作成画面を開きます。
  2. データ処理「請求書〔追加〕」を選択し「実行」をクリックします。
  3. 提供月別(ここでは月遅れ分【9月】と当月分【10月】)に請求書が作成されます。

チェックポイント

合算されている月が3か月分以上ある場合は、複数月を請求書作成単位を【単独】へ変更する必要があります。