給付管理票(様式 11 )を【修正】として再提出する方法について

過去に作成した給付管理票(様式11)に対して「請求結果」を【修正】の区分で設定し、再請求する月に「追加」から個別に請求データを追加します。

 

例題と入力のポイント

例題
請求年月【令和1年7月】(令和1年6月提供分)に給付管理票の単位に誤りがあった。
翌月(請求年月 :令和1年8月)に修正として再提出を行う場合。

操 作 方 法

介護報酬請求画面より、過去に作成した給付管理データの「請求結果」に【修正(給付管理票のみ)】の区分を設定する

メニュー請求->①介護報酬請求

step
1
介護報酬請求画面より、「請求データ一覧」画面を開きます。

  1. 前回請求データを作成した月(ここでは令和1年7月)を選択します。
  2. 処理対象の事業所を選択します。
  3. 「請求データ一覧」をクリックします。

step
2
【修正】する利用者を選択します。

  1. 帳票様式を「様11 給付管理票」に切り替えます。
  2. 利用者を選択します。
  3. 「請求結果」をクリックします。

step
3
「請求結果」で【修正(給付管理票のみ)】にチェックします。

  1. 請求結果の【修正(給付管理票のみ)】にチェックします。
  2. 「保存」をクリックします。
  3. 「請求結果」に【修正】が表示されます。

 

 

介護報酬請求画面より、再請求する月に【修正(給付管理票のみ)】状態の給付管理データを追加する

メニュー請求->①介護報酬請求

step
1
再請求を行う月を選択します。

  1. 再請求する月(ここでは令和1年8月)を選択します。
  2. 「追加」をクリックします。

step
2
修正する利用者を選択し、画面に追加します。

  1. 「過去の返戻・見送り等を取り込む」にチェックします。
  2. 「選択」をクリックします。
  3. 過去の請求状態が「返戻/修正分」になっていることを確認してください。
  4. 利用者を選択します。
  5. 「追加」をクリックします。

「追加」クリック後の確認ダイアログについて

①「登録しますか?」
→そのまま処理を進める場合は、「はい」をクリックします。
②「登録しました。引き続き登録しますか?」
→対象者が複数名おり引き続き追加する場合は、「はい」をクリックします。
→対象者がお一人だけの場合は、「いいえ」をクリックします。

step
3
追加する請求データを再作成(最新の状態に更新)します。

  1. 「追加する請求データを再作成しますか?」の確認ダイアログが表示されたら「はい」をクリックします。

    再作成を行うことで修正した利用者情報や月間スケジュールの最新の情報が取り込まれます。

  2. 「請求区分」に「再請求」、「作成区分」に「修正」と表示されます。
    エラーがないこと、再作成後の内容に間違いがないことを確認してください。

    請求データ再作成時の注意
    保険者番号や被保険者番号に誤りがある場合、請求データ再作成による修正はできません。 追加した再請求データを削除した後、新規に請求データを追加してください。

    実績等の修正ができていなかった場合は、利用者を選択した状態で画面左下にある「実績画面へ」をクリックすると、対象者の実績画面に直接移動することができます。

以上で修正の給付管理の修正データの追加は完了です。