訪問看護医療の療養費請求について、当月請求を【見送り】する方法と翌月以降に【月遅れ】として請求する方法について

当月に作成した請求データに対して【請求見送り】を設定します。
この状態のデータは、国保連に送信する請求データから除外されます。
また、翌月以降に再請求する場合は、対象の請求月に「返戻/見送りを追加」から個別に請求データを追加します。

 

例題と入力のポイント

例題
請求年月【令和1年7月】に作成した6月提供分の請求データを見送りし、翌月の【令和1年8月】に再請求する場合

 

操作方法

療養費請求画面より、当月作成した請求データを【請求見送り】にする

メニューケアマネジメントメニュー->療養費請求

step
1
療養費請求画面より、【見送り】する請求データを選択します。

  1. 当月の請求年月(ここでは令和1年7月)を選択します。
  2. 利用者を選択します。
  3. 「編集」をクリックします。

step
2
【請求見送り】と利用者請求の有無を設定します。

  1. 【通常請求】を【請求見送り】へします。
  2. 当月利用者請求を行わない場合は、「利用者請求しない」を選択します。

    利用者請求する・・・・今月請求書を発行する
    利用者請求しない・・・次回再請求月に請求書を発行する

  3. 「保存」をクリックします。

 

step
3
月遅れする利用者に「見送り」と設定されます。

  1. 見送り/返戻に「見送り」、利用者請求に「しない」と表示されます

 

 

療養費請求画面より、月遅れする月に【見送り】状態の請求データを追加する

メニューケアマネジメントメニュー->療養費請求

step
1
月遅れ請求する月を選択します。

  1. 月遅れ請求をする月(ここでは令和1年8月)を選択します。
  2. 「返戻/見送りを追加」をクリックします。

step
2
月遅れ請求する利用者を選択します。

  1. 「過去の療養費明細書」の提供年月を選びます。
  2. 利用者にチェックを入れて、「→」をクリックします。

    見送り設定したデータには、「見送」に「●」と表示されます。

  3. 「今月請求する明細書」へ追加されます。
  4. 「追加」をクリックします。

step
3
月遅れ請求する利用者が画面へ追加されます。

  1. 再請求月遅れに「月遅れ」、利用者請求に「する」と表示されます。

    請求データは取り込み時に最新情報で作成されます。

以上で月遅れ登録は完了となります。